操舵軸ベアリング変更

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技術交流会にて指摘を頂いた操舵軸の捻り方向へ剛性不足というかガタ。
HMさん曰く、軸を支えている上側のベアリングの内外輪間の距離が変化している。
見直してみると、たしかに動いている。
この部分には内径5mm/外径8mmのノーブランド品ベアリングを使っていた。
ということで、定格荷重のアップも含めて外径10mmのNSK MF105ZZに変更してみる。
試してみると、
まずは、内径の精度が良い。
交差+0/-0.02mmで作ったシャフトが半圧入気味に入った。
そして、内外輪間の距離の変化は目では分からない感じ。
結果。操舵軸の剛性があがった。

操舵軸ベアリング変更」への2件のフィードバック

  1. t-suzuki_yamagata

    お久しぶりです。
    大変参考になります。ちょうど私も操舵軸周りのベアリングをどうしようか考えていたところでした。

  2. pidream 投稿作成者

    「ベアリングはケチるな」と言われる意味が分かりました。
    要求が高い場所には、良い物を使わないといけないですね。

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