毎日こつこつ

室温16℃、湿度37%
10.99Vから走行開始するが、リセットが発生し走行できない状態が続く。
コース上の埃が気になったので、濡れ雑巾で拭いてみると、リセットが掛からなくなった。
その後もコースが乾燥するとリセットを起こし、濡らすと走行できることに気付く。
コースを濡らして、走行テストを続ける。加減速共に以前と変化は見られないことや、駆動輪の負荷を上げてみてもリセットしないことから、一番の問題はバッテリの劣化ではないように考える。
10.71Vから再びリセット多発。今度はコースを濡らしても不可である。
全モータの出力を切り、手動でコース上を往復させてもリセットが掛かる。

静電気による素子の劣化だろうか、いよいよ不味いことになってきた。

毎日こつこつ

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先週から走行中にリセットが掛かるようになってしまった。
フォトセンサ追加分の負荷によるものではないようなので、バッテリの電流放出特性の劣化だろうか。
室温17度の部屋でバッテリ8本で10.60Vを下回ると、電流を必要とする箇所でリセットが掛かってしまう。
負荷の殆どはステアリングモータによるものなので、ココを改善することは出来ない。

昨年春に購入したバッテリがヘタっていることを考え、バッテリパックを新たに製作しようとエネループを購入したが、コネクタとシャンテに使う銅板の在庫がないことに気付く。

完走が危ぶまれる。困った。

毎日こつこつ

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大会の補足に支給CPUボードにH8(532/3048タイプ)が使われていること。とあるため、CPUボード上の基板を削る。

センサ部改良

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これまで、灰色線の上にセンサ配置することで、
ラインとの偏差とライン途切れの検出を行ってきたが
ハーフラインの検出漏れ(20回に1回)から抜け出せない。

ギブアップ。

センサ部の中心にセンサーを追加する。
これで、検出漏れは殆ど起きなくなるはず。
誤検出については、練ったフェールセーフに任せる。

全国に向けて

九州地区からの変更点
・減速制御の最適化
・クランク旋回時の駆動力制御法の変更
・車線変更時の操舵角度の見直し
・自己位置フィードバックの開放
中国地区で分かった問題点
・コーナでの過度な減速
・コーナで減速から加速に切り替わる際に出る不安定性
練ってない所からボトルネックになるようだ。全国までの1ヶ月、こつこつ煮詰めていく。

コース作成7

毎日こつこつ、クランク周辺のコース表面を新素材に張り替える。
これまでのものと比べて、格段丈夫なので作業が進む。定規が当たっただけで傷付くことも無かった。

毎日こつこつ

・ブレーキランプ等用LED追加(目立たせるため抵抗を500Ω)
・FAX送信
・九州大会での走行データを回収

ログを眺めると、制動時のオーバーシュートが目立つ。クランクで落ちる原因の一つだろう。

中川ケミカル793

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大会でその違いに悩まされた新素材コース。
今まで灰色の色の違いだけを考慮していたが、クランクへの進入限界速度の大幅な低下により、そのグリップの違いを実感したので、中川ケミカル793を購入し、対策を練ることとした。
コースの作り直しは来週末にするとして、その概観を示す。
写真では白く見える色は、実際にはつや消し処理のために黒が濃く見え、表面も若干のザラザラ感がある。グリップ力の低下はこのザラザラ感が原因だろう。
耐久性は高いようで、エコパレットのように簡単に傷つくことはない。これはコース作成や管理にとっても好都合。

坂道検出

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会長さんからのリクエスト。
センサアームとPSD素子を平行に近接して設置する。
この状態で登り坂に進入すると、センサアームが持ち上がりPSD素子が反応する。
ブレーキ操作は、一定時間続いたPSD素子の反応が途切れた後、一定距離進んだ地点で開始する。

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空力の内容はエアブレーキ。他に憧れのランサーのウィングのマネ。
駆動モータはRE-maxではない。