坂道の減速開始位置

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坂道の手前の区間の直線の長さによって速度の乗りは変わるので、
それにより最適な減速開始の位置も変化する。
今までは、適当な固定値(固定距離)で減速を開始していたが、
直線での速度が5m/s半ばとかになってくると、直線後の坂で制動距離が長くなり、そのまま離陸してコースアウトすることが起きる。
ということで、
坂道区間では、走行速度を監視して、その速度に応じて減速開始位置を可変させるように変更する。
坂と平地の境目の段差でエンコーダが跳ねて、実際よりも早い速度と検出した場合に早めに止めすぎる可能性を気にしたが
コイツのおかげで、酷い誤動作は無さそうである

10周年

当時のblogブームにのって、早10年。

もう少し続けます

こつこつ

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車体の剛性が高いほど
不意のオーバーステアやアンダーステアが減少して、
コーナ走行時の再現性が高くなる傾向がある。

で、車体の捩れ剛性向上のため、
操舵軸周りをアルミ材に置き換える
カーボン製:7.23g → アルミ(7075?)製:9.98g

部品自体は間違いなく硬くなったけれど、
車体に組んでみると、捩れ難さは目に見えては分からない。

問題は操舵軸の一点ではなく、車体全体に広くあるような気がする。

走り収め


戸畑工業にお邪魔させて頂く。
が、まったく走らず。コースアウトや停止してしまう。見てみると
組電池の半田付けが外れていたり、LEDドライバへの電源ケーブルが断線したりと完全なメンテ不足。
修理して走らすと、通常上体に戻って一安心。

手こずっていたオプセルタイヤ。
前回までの取り組みで、組み立てはソコソコできるようになったっぽく、
皺が入らずに走行を終えることができた。

こつこつ

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続き
・ホイルの上に一枚テープを張ってから、粘着付きオプセルを張る
⇒剥がすときの作業性がアップした。
・一度スポンジ全体を潰して柔らかくしてからタイヤ作る
⇒効果が分からない

さて、タイヤの作り方と走らせ方の両方に問題がありそうではあるが、
すぐに、シリコンシートの下地のテープとスポンジが剥離してしまう。
常用している薄手のOPPテープは粘着力が弱いので、
以前選定したヤツを選ぶことに。
(当初、よさげだったP40Mは長時間保管で若干伸びるようで、#484のほうがメインに)
このおかげで剥離はなくなったのだが、まだタイヤに皺がよってしまう。
次の課題は、おそらくテープを張る際の圧力。
若干スポンジをつぶし気味にして組むと良さそうだが、
均一な圧力でテープを貼り付ける作業は難しく
簡単には出来そうに無い。タイヤを丸く作れない。

そこで、スポンジへの均一な圧力の代わりに、
スポンジの変形量を一定にしながらテープを張れるジグを作って、タイヤを作ってみる。
さてどうなるか?

冬用タイヤ

気温が下がりポロンが使えなくなるので、オプセルでタイヤを作る。

少しでも作業性を上げるために粘着付きの物を選んでいるが、
その粘着材の粘着性が高く、また基材無しのスポンジ直なので、
再度の張替え時に剥がすのに苦労する。
ふと思いついて、ホイル表面にOPPテープを一枚張って、
その上から粘着付きオプセルを巻いてみる。
剥がすときに楽になることを期待。

ポロンと比較して、へたり易いスポンジで、
スポンジを手でつぶしていると、明らかに柔らかくなる。
下手に走らせて、大きな皺が一度できると、
それ以降、皺が出来やすくなる癖になるのは、
皺の部分だけ柔らかくなるせいだったのだろうか?
では、スポンジの状態で全体をいったん潰して、
一様に変形しやすい癖を付けてからタイヤにすると、
この問題は起き難いのだろうか?

マイコンカーラリー大会in出雲科学館

約1ヶ月前になるが、今年も出雲に行ってきた。
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八雲本店で朝食
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神楽殿と
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八足門前からお参り
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開会式
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大会コース、2回のタイムアタック後に、1時間ほどフリー走行タイム。その後3回目のタイム計測となった。
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大会当日の試走用コース

ありがとうございました&おつかれさまでした。

操舵軸ベアリング変更

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技術交流会にて指摘を頂いた操舵軸の捻り方向へ剛性不足というかガタ。
HMさん曰く、軸を支えている上側のベアリングの内外輪間の距離が変化している。
見直してみると、たしかに動いている。
この部分には内径5mm/外径8mmのノーブランド品ベアリングを使っていた。
ということで、定格荷重のアップも含めて外径10mmのNSK MF105ZZに変更してみる。
試してみると、
まずは、内径の精度が良い。
交差+0/-0.02mmで作ったシャフトが半圧入気味に入った。
そして、内外輪間の距離の変化は目では分からない感じ。
結果。操舵軸の剛性があがった。