モータのノイズ対策として端子間に付けるコンデンサと端子-モータ缶に付けるコンデンサの2種類が紹介されていることが多い。
端子-モータ缶に付けるコンデンサの意味は何だろうか?(明確に書いている資料を見つけることができない)
カメラの誤動作ではモータからの放射ノイズが原因だった。
コミュとブラシ部分で発生する放射ノイズ対策が目的だとしたら、モータ缶と電源線をAC的につないで、モータ缶をシールドとして使っていることになる。
ただ、そんなに汚い信号をモータドライバのFETに流すのはなんとなく気持ち悪い。
ということで最初からモータ缶をGNDに繋いでいる。
確かに端子-モータ缶に付けるコンデンサの意味って何なんでしょうね?
よくラジコンをやっている方がやられているみたいなので、高周波成分に効くのでしょうか?
端子間に付けるコンデンサの方はスパークのような急な変化を減らすというのはわかるのですが・・・
マイコンカーではありませんが他のロボコンでタミヤのギヤードモーターを使っていました。
端子-モータ缶にコンデンサを取り付けることで380モータと540モータに関してはノイズが減っているようでマイコンの暴走がほぼなくなりました。ただ、3633モータに関してはノイズが増えているのかマイコンが暴走することが増えていました。
CやL成分で共振することで減ったり増えたりしたのかなと思ったりしましたがけっきょく原因がわかりませんでした。
端子-モータ缶に付けるコンデンサに関しては疑問がありますが他の方がつけているのもあり私は一応つけています。
私も一般的な物なので副作用が無ければ付けたいのですが、
モータ駆動PWM周波数が高いので出来るだけC成分によるロスを減らすため、この形になりました。
コンデンサの目的は技術書を探し回らないと分からないんでしょうね