RX671マイコンの準備を始める。今回はスマート・コンフィグレータの勉強もかねて、ハードウェアマニュアルを余り読み込まずに評価用の基板をつくった。そして見事にはまっている。
〇RX671の48ピンで位相計算モードで外部からのA/B相のエンコーダー信号を読み取れるのはTCLKCとTCLKDのペアと、MTU1に繋がるMTCLKAとMTCLKBのペア、MTCLKCとMTCLKDのペアの3組。
ここでMTCLKBをPC7ポートに割り付けてしまうとSCIインタフェース経由でファーム書き込む使い方をする場合には起動時にL電位にする回路が必要になりそう。
〇駆動用のモータドライバに供給するPWMのポートについて、モータドライバにMP6551CQBを使用する場合には回転方向毎にPWMを出すポートを変えれると都合がいい。そのためマイコンの機能としては1つのタイマーから2本のPWMを出したい。MTU3を同期モードで動かせばMTIOC3A,B,C,Dの4本のPWM出力が使えそうだけど、スマート・コンフィグレータからはMTIOC3AとCのみの設定しか見つけられない。
〇P35は入力専用ポート