懲りずに照明を弄る

130203

目的は路面を明るく照らすことであって、LED照明を作ることではないので、
これ以上の明るさを求めるなら、下手に試行錯誤するよりも
市販の光学的に調整されたフラッシュライトを分解して使うべきだろうな。

下手に試行錯誤してみる。

カメラ素子のダイナミックレンジの小ささを補うための照明の条件は、
画処理に使用するエリアに対して均一な光がカメラに戻ってくること
環境光は基本的に均一にあるから、それが弱い場所で
照明でコースを照らした場合に明るさにムラがあると処理が面倒になる

これまで1WパワーLEDを2個付けていたが
この光をカメラから見ると、カメラ中央部から左右に少し離れた所が一番明るく、さらに中央から離れると暗くなっていた
また、光の色の黄が強いことと、左右のLEDで色と明るさに違いがあるのが不満だった。

神奈川大会にてCMAさんと、
「パワーLED+コリメータレンズよりも超高輝度の砲弾型LEDを並べたほうが効率良いのでは?」
といった話をしていたので、
日亜NSPW510HS-K1(170lm/Wの最新LED)を17個×2列で使ってみる
カメラから見ると、中央が一番明るくそこから離れるにつれて暗くなっている。
中央の3個×2列を取り払って中央からある程度の幅を均一な明るさにした。

・明るさは以前と変わらず、照射角が30°のため拡散しているよう
・光は白色で、個々の明るさや色ムラは目視では無さそう
・重量的は2g程度軽くなった
・工数が掛かったわりに、見た目がイマイチ

中央から離れるにつれて照明の明るさが必要になるので、
もしコース幅一杯を撮影しようとすると照明はかなり大掛かりになりそうだ

懲りずに照明を弄る」への2件のフィードバック

  1. CMA-

    使用する素子や配置が煮詰まったら軽量な基盤で作れば
    重心を低く出来そうですね。

  2. admin 投稿作成者

    軽量化のために0.4mm厚のユニバーサル基板を選択しましたが、
    ここから専用基板を発注してどれ位軽くなるかが考え物です

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